プログラマはMacを好む?
WindowsかMacかの議論は、プログラマの酒のつまみに持ってこいです。
「きのこ」「たけのこ」と、殆ど同じ要領で相手の悪いところ、自分の良いところを言い合います。
結局、どっちでも良いし、好きにしたら良いのです。
しかしプログラマ同士。何故だか「どっちでも良い」ことほど議論は盛り上がります。
そういう時、私は中立の立場を貫きながらも心の内ではMacを応援しています。
アプリケーションの作りやすさから、無料ツールの充実したWindowsのほうが圧倒的に便利で優利です。でも、一度Macを使い、慣れてきた時から、Windowsに戻れないほど惹きつけられる何かがありました。
特に近年のMacです。Snow Leopard辺りからでしょうか。
トラックパッドの使いやすさ、キーボードの叩きやすさ、そういった手に馴染む部分、統一されたアプリケーションの親切さ、文字の見やすさ。一言で表現するなら「インターフェースの良さ」です。
もちろんWindowsに慣れていたので、最初はすごく使いにくく、不便ですし欲しいツールはほぼ有料で、テキストエディタにすら嫌悪しました。
それなのに、少し使った後Windowsに戻ると、まず文字の汚さが気になり、アプリケーションを立ち上げたか分からずに何度もダブルクリックしてしまったり、エクスプローラのブラウズし難さにストレスを感じるようになってしまいました。
どちらにも良いところはあり、今も両方使っております。
そして何故、表題のようなことを思ったかと言うと、様々な分野でプログラム解説を行なっている世界中の動画を見ますが、Mac率が高い!
Google始め、大手もMac率高いです。
大規模な開発では全スペック統一されたMacを導入する気持ちはわかりますが、解説なら多くの人が使っているWindowsでやればいいのにと思うわけです。Googleのプログラマさんは机に両方あるはずですし。
勝手な推測ですが、おそらく、本人が気に入っているのでしょう。
というわけで、プログラマはMacを好む傾向だと感じました。
Linuxという選択肢はまた別の話。